既存の建築内部に建設された、開口部に特化した建具ブランドのショールーム。既存躯体とは構造的に縁を切り自立させる必要があるため、鉄骨ラーメン構造を選択した。ラーメン構造とすることで耐震壁を設ける必要がなくなり、様々なタイプの開口部を取り付けを可能にしている。柱脚に固定度を持たせるためにブラケットを設け、既存スラブにあと施工アンカーで留め付けることで高さ4.8mのダイナミックな空間を柱を150角の角形鋼管、梁をH-300x150というプロポーションで実現した。
Image: Sohei OYA/Nacasa & Partners
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